6月6日(木)
あるがままの気持ちを感情と呼び、コントロールすることを思考と呼びます。
気持ちが高ぶるのを考えて押さえる。
気持ちが無いけれど必要なので自分を奮い立たせて。
つまり、この二つは相反するものなのです。
好きという事がなによりもの動機、行動力の要となることは言うまでもありません。そして、ああこれやって見たいなあと思い立ったら何かをしなくては居られない。
これが当たり前なんだと思うんです。
でも、来年からダイエット始めようとか、夏が近づいたら身体を絞ろう。とか。
こういった場合は言わば目標(思考)。
もし、スポーツをやりたいとか何かの勉強を始めたい、あのミュージシャン誰?とかの際には、本やネットで調べたり、何処に行ったら出来るのか?会えるのか、聞けるのか。という気持ちが抑えられません。
気持ちは勝手に出てくる物なのですから。
マラソンに挑戦したいと思ったら、まずスニーカーを履いてジョギング出来る服装に着替えて表に出てストレッチ。そして、ジョギングを始める。これが気持ちです。
でも、いつかマラソンに挑戦したいけど、今は仕事も忙しいしとか言っている人は何時まで経っても始めないでしょう。出来ない理由なんてものはいくらでも考えつくので、スパッツが無い、ランニングシューズを買ってから、寒いから、暑いから、ストップウオッチ付きの腕時計がないし、、、、。
これは思考。
やはり直ぐに行動するにはやりたいという気持ちがなければね。
アクセサリーを作りたければ、その前に自分がアクセサリーが好き、またはこんなアクセサリーがあったらいいのに。という気持ちが大事。
仕事としてやってみたいけれど、自分は身に着けない、お店やファッション誌で観てもトキメカナイ。
これでは、どんな作品を作ったらいいか分からないのは当たり前。
理屈じゃなく好きと思う気持ちがなければ、それは義務、人から与えられた指示。仕事。
作品作りに一番大事な事は好きという気持ち。
ワイアークラフトマスター講習のカリキュラムは考え方、工具の使い方、右手左手と工具の役割を理解していただくこと、デザインは技術の組み合わせであること、作品が商品になる為のあれこれを知っていただくこと。
次回は6月6日(木)二子玉@rst会場です。